アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(819)「テラ」がいよいよ瀬戸際

トンピンこと山田亨容疑者逮捕について、未だ「証券取引等監視委員会」(SESC)のHPには何も出ていない。通常は金商法違反に関する摘発は同委員会サイトで公表されるのだが、今回は大阪地検特捜部が手掛けたことから触れていないのだろう。
SESCが手掛けた場合はその経緯などをHPで詳細するが、特捜部なので詳細は不明。ただし、新聞報道によると「信用規制を回避するために終了直前に大量の売りを出した」とのこと。これは金商法の「終値関与」に該当する。立会時間中を含む特定の時間帯に大量の注文を発注する行為で、一度あれば証券会社側から警告、ヒアリングが行く。そして、「次は注意してください」となる。一発で逮捕なら、裁判になれば特捜部はひじょうに厳しいのではないか。少なくとも2回以上の警告あっての今回の逮捕だろう。
そもそも、山田容疑者が主宰、高額の会費を取っていたとされるモグリの投資クラブのようなもの(通称「ブルベアサロン」)からして投資顧問業違反だろう。また、前回も述べたが、SESCは裁判で負け続けており、今回は代わって特捜部が前面に出て来たのではないかと勘繰りたくもなる。
さて、次は昨年から疑惑が取り沙汰されている「テラ」の件。いよいよ摘発が秒読みになって来たようだ。

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