アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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住民と対立の和歌山県でのメガソーラー計画――土地買収で暴力団関与の重大疑惑浮上(2)

 昨年11月21日に第一弾を報じたこの件、重大疑惑が浮上どころか、すでに当局が知るところになり、捜査を行っていることが判明したので追加報道する。
その前に、重大な事実を報じていなかったので補足する。
和歌山県和歌山市木ノ本に計画されている「旭メガソーラー和歌山西庄発電」(岡山県岡山市。出力9520KW。21年中に稼働予定)の土地買収に絡んでのことだが、旭メガソーラーが19年に和歌山地裁に地権者N氏を相手取り起こした所有権確認訴訟が同年11月に和解になったこと、その和解条項は、和歌山県、市の開発許可が下りたら被告N氏に1億2000万円払うことになっていたことも第一弾記事で述べた。

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