コロナ禍で緊急事態宣言が出ていたなか、知人記者らと賭け麻雀をしていたことが発覚し今年5月22日に辞任したものの、賭博容疑で告発される。ただし、不起訴(起訴猶予)になっていた黒川弘務元東京高検検事長(63)。
しかし、その後、これを不服として検察審査会に告発され、12月8日付で「起訴相当」と議決されていたことを、告発した市民団体が明らかにした。
これにより、地検は再捜査せざるを得なくなったが、例えまた不起訴としても、検察審査会が再度「起訴相当」と議決すれば、黒川氏は強制的に起訴される。
一般国民の目線からすれば、「起訴相当」は当然の判断だろう。
なお、これを機会に、本紙が報じた黒川氏の事件もみ消し、贈収賄疑惑に関しても再度関心を持っていただきたい。
以下に、その代表的な記事を2つ、再度、紹介しておく。
2020.3.13
黒川検事長の“賄賂疑惑”音声記録を一部公開(*ココをクリックすれば記事が見れます)
2020.7.06 23:18
<記事紹介>「文科省汚職初公判」--「臼井被告が逮捕でなく在宅起訴で済んだのは、黒川前検事長のお陰」と語る音声録音(*ココをクリックすれば記事が見れます)