プロフィール 投資歴22年、兼業投資家。投資で勝つために必要なのは、1に「メンタル」、2に「需給」を読む力、3に「ファンダメンタルズ」だと考えている。安定した資産形成を心がけている。
≪先週の相場振り返りと今週の見通し≫
先週末の日経平均株価の終値は23,411円の、先週末比-208円安(前稿比+590⇒ ▲176→ ▲155→ ▲46→ +201→ +205→ ▲37→ ▲369→ +959→ +620→ ▲1042)となった。
NYダウは、週間で+20ドル高となる(前稿比+904⇒ +508→ ▲483→ ▲9→ ▲467→ ▲521→ +724→ ▲1→ +498→ +1005→ ▲42)28,606ドルと上昇した。しかし、週末金曜日はバイデン大統領候補の愚息・ハンター氏が、ウクライナ疑惑で決定的な証拠を挙げられたことから、大統領選挙に不透明感が生まれている。
今週は、米国SQが終わって新しい流れがでやすい。そこで筆者は、米国時間の大引けで日経平均の先物を念のため売っておいた。まぁ、流れが生まれるのは米国タイムの場合が多いので、これは念のためだが。
そう、筆者の感覚では、今週からはさすがにもう、上を目指すような相場にならないとみている。その理由はもちろん、米国大統領選挙が11月3日に控えているからだ。特に22日(木)にイベントが集中しているので、ここまではジリ下げ目線である。