先週の『週刊文春』が新閣僚について取り上げているが、その中でも平井卓也デジタル担当大臣(冒頭写真)に多くを割いている。菅政権の目玉政策のデジタル化推進の大臣だから無理もない。平井氏、「電通」に勤めていたこともありITに詳しいということで白羽の矢が立ったとも。
文春によると、祖父・平井太郎氏は元参議院副議長、父・卓志氏は元労働大臣という家系で、地元香川県では母が「四国新聞」社主、系列で日テレ系の「西日本放送」(横写真。高松市)社長は平井大臣の弟である。
政治家それも国会議員が、地元最大のマスコミの実質オーナーというのはどうしたものか!? このため、自ずと西日本放送は平井大臣寄り、しかも日テレ系だから自分が所属の自民党寄り報道となっているという。