本紙では、あの「ZOZO」前社長・前澤友作氏の関与が指摘された上、ダチョウ抗体で新型コロナ銘柄ともいわれ株価が今年6月に入って急騰したことから注目している「クレアホールディングス」(1757。東証2部)――最後に報じたのは7月12日で、株主が役員6名選任などを求めて臨時株主総会招集請求をしたという内容だった。
以前から役員を入れ替え、前澤氏弟を社長に就けるという情報も出ていただけに、前澤氏弟は6名のなかに含まれていないものの、その前段との期待で、週明け13日から再び高騰するかとも思ったら逆に下げ、現状は90円も切る有様。
それでも、元々は30円台を行き来していたことを思えば未だ高値といえばいえないこともないが、やはり「継続前提疑義注記」のオンボロ会社にはどんな有力材料を付けても信用がないのでダメということか。
ところが、これは水面下である事件が発生したためという情報が入って来た。