アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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告訴受理に――「三宮」駅前有名ビル、オーナー親族間で骨肉の争い

 三宮といえば、兵庫県神戸市最大の繁華街だ。
その交通拠点がJR「三ノ宮」駅。同駅といえば、先の神戸大空襲で焦土と化した神戸を舞台にした『火垂るの墓』(野坂昭如の直木賞作品)の主人公、戦災孤児の清太が14歳の若さで衰弱死した現場でもあるが、現在、繁栄する同駅にそんな面影はない。
その三ノ宮駅の山側の真ん前に、地下1階地上8階の少し古風なビルがある(冒頭写真)。築40年以上の歴史を持ち、地下1階はレストラン街、地上階はオフィスの他、珈琲店、クリニック、薬局、エステ、ネイルサロン、麻雀屋、漫画喫茶、ゴルフスクール、書道教室なども入居し、地域住民に長年に渡り利用されている有名ビルだ。
ところが、水面下では、このビルのオーナー親族間で、先代の死を契機に、その所有権とテナント収入を巡って骨肉の争いとなった挙句、つい先日、県警最寄り署で告訴が受理されたという。
いったい、何が起きているのか?

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