本紙・山岡も原告に名を連ねている「フリーランス表現者42名による秘密保護法違憲訴訟」も訴訟提起から1年を超え、いよいよ佳境を迎えています。 同法廃止の機運をさらに高めるべく、原告団では本日(4月21日)夕方から、訴訟経過報告会&講演を開催します。 講演では、原告の一人で今年の大宅賞受賞ジャーナリストである安田浩一氏(50。冒頭写真)が、外国人労働者問題を切り口に秘密保護法の危険性について語ります。 日時:4月21日(火) 18時から21時 場所:岩波セミナールーム(岩波書店アネックスビル3階。東京都千代田区神田神保町2-3-1 http://bit.ly/1yspHbp) 料金:無料 主催:秘密保護法違憲訴訟原告団 (安田浩一氏のプロフィール) ジャーナリスト。1964年静岡県生まれ。新聞・雑誌記者などを経て2001年よりフリーに。労働問題などを中心に取材・執筆活動を続けている。2012年に『ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて』で、日本ジャーナリスト会議賞および第34回講談社ノンフィクション賞受賞。2015年には『ルポ 外国人『隷属』労働者』で第46回大宅壮一ノンフィクション賞雑誌部門受賞。ほかに『ルポ差別と貧困の外国人労働者』『外国人研修生殺人事件』『JALの翼が危ない』など著書多数…