アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<記事紹介>「“沖縄基地利権レポート”――浮かび上がった談合と密約疑惑」(本紙・山岡。『週刊朝日』。10月28日号)

 10月16日発売(ただし都内は15日、沖縄現地は17日)の『週刊朝日』で、本紙・山岡は、例の小池百合子元防衛相と守屋武昌前防衛省事務次官バトルの裏側についてレポートした。
現在も沖縄米軍普天間基地の辺野古地区移設を巡っては、すでに米政府と合意したV字案をそのまま進めようとする政府と、沖合に出す「修正」を求める地元との間で綱引きが行われており、先行き不透明な状況だ。
この政府の方針を厳密に進めようとしたのが守屋氏。これに対し、地元との「密約」で基地問題を一挙に解決に導こうとしたのが小池氏で、そのバトルのなかで守屋氏の更迭が行われたと思われる。
そして、この政府と沖縄の綱引きの背後には、辺野古地区(右写真。名護市)での基地受け入れを推進させるため、この10年間で実に2000億円以上も投じられている国庫補助金を巡る利権が密接に絡んでいた。
地元ではこの利権を巡って「談合」が恒常的に行われていた疑惑があり、そのもっとも典型例がこの9月1日にオープンした名護市の「産業支援センター」(左写真)だろう。
そこで沖縄現地取材を敢行し、疑惑に迫った。

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