アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<記事紹介>パシコンと緒方重威元長官の接点について本紙・山岡コメント(今週発売の「週刊朝日」、「サンデー毎日」)

10月17日から東京地検特捜部により、「パシフィックコンサルタンツグループ」を頂点とする世界的建設コンサルタント企業グループのPCI等に対する捜索が始まり、PCIなど複数のグループ会社社長だった荒木民生氏(71)等の特別背任疑惑が次々と暴かれ始めている。(冒頭写真は、家宅捜索された荒木氏が入居している、東京都中央区内にある高級タワーマンション)。
その端緒になったのが、朝鮮総連ビル事件で逮捕された緒方重威元公安調査庁長官に対する捜索なのではないかという記事を、本紙はいち早く載せている。
この度、「週刊朝日」と「サンデー毎日」からその点に関してコメントを求められた。「強制捜査のコンサル会社と朝鮮総連ビル事件の『接点』」(「週刊朝日」07年11月2日号)、「パシコン元社長の『奇っ怪人脈』」(「サンデー毎日」07年11月4日号)がそれ。以下、その記事部分を転載しておく。
 ついでにいっておくと、旧日本軍の遺棄化学兵器処理事業で差額1億円余が使途不明になっているのが今回の疑惑だが、別のグループ会社「パシフィックプログラムマネージメント」(PPM)から業務を下請け受注した数社のうち、メインとなる建築設計会社は東京都文京区内にある(横写真=その設計会社が入居するマンション)。

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