アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

JーPOWERで元子会社訴訟進行中のなか、スキャンダル勃発か

 電力卸が主力の公的性格の強い巨大企業、東証1部の「JーPOWER(登記社名は「電源開発」)」(本社・東京都中央区)の元子会社に対し、訴訟提起されていたことは以前、本紙でお伝えした通り 。 JーPOWERが社内ベンチャー企業として乗り出した化粧品製造・販売会社「エピュレ」に対し、OEM契約を結んでいたにも拘わらず、予告もなしにエピュレを転売され、 OEMによる製品供給を受けられなくなったと主張するE社に提訴されたもの。 本業には関係ないし、損害賠償請求額は約3億円で、仮にエピュレ側が全面敗訴し、JーPOWERが尻ぬぐいをせざるを得なくなったとしても、同社の巨大さを思えば影響が大きいとは思えない。 ところが、実はこの訴訟、今後の展開次第では、JーPOWERにとっても、決して小さくない影響もあり得ることが判明した。 (写真はイメージです)  関係者が証言する。 「エピュレを買い取ったのは、D社という石炭やコークスを主な取引先とする商社なんですが、実はこれには裏の事情があるのです。 JーPOWERのS副社長は人事、総務を担当しており、次期社長候補とも見られています。 現在の情勢はS副社長派が優勢なんですが、実はS副社長が進めていたある投資でかなりの損失を出し、その補填をD社に求めた。その見返りに、将来性のあるエピュレをD社は譲渡してもらっただけでなく、本業でも有利な密約があるとも言われてます」 最近、こうした情報が社内の一部で飛び交い、「怪文書」が出ているとも。 「原告の化粧品販売会社は、OEM製品を中国で販売すべく中国側とすでに商談が進み契約に至っていた。ところが、今回の子会社譲渡でそれができなくなり、今後、中国側から莫大な賠償金を請求される可能性も十分ある。 したがって訴訟の展開次第では、損害賠償請求額が大幅に加算され、かなりの額をJーPOWER側が尻拭いさせれる事態もないとは言えない」(同) この訴訟、次回は11月7日とのことだが、前述の社内で飛び交う“情報”と共に、今後の行方が注目される。…

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