アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

地元・下関市でもあった、安倍首相の異常な身内びいき(河井案里より露骨)

 自分の応援団招待の道具に使っていた「桜を見る会」から飛び火するかたちで、今度は昨年7月の参議院選挙で広島選挙区(定員2)から出て初当選した河井案里氏(45)に異常な肩入れをしていた問題が持ち上がっているのはご存知の通り。
同じ身内のはずの自民党公認で6選を目指した溝手顕正元防災担当相(76)の10倍=1億5000万円もの実質、選挙資金を河井氏は自民党本部から回ってもらって楽々当選。一方の溝手氏は落選。なぜ、新人の河井氏をそんなに手厚くしたかというと、溝手氏は度々、安倍首相に批判的意見をいっていたことから安倍首相は恨み骨髄だったとも。
自民党は「問題ない」というが、この件、公選法違反以前に、一国の首相ともあろう者が、例え身内であろうが逆らう者、用済みの者は平気でパージする独裁ぶりこそが最も問題では。公金を使って私益を得たり、私憤を晴らすなど、首相の資格がないことは明らかだろう。
実は同じようなケースが、安倍首相の地元・山口県下関市の17年3月の市議補選でもあった。たかが補選というなかれ。これが遠因と見られる、安倍首相の元秘書(山口県県議。自民党)が、地元のライバル・林芳正元文部大臣系の下関市市議を押し倒して骨折させ全治2カ月の重傷を負わせた傷害事件がその後の同年12月に起きてもいたのだ(18年3月、起訴猶予で不起訴に)。
 そして、こちらは河井案里氏のケース以上にいやらしいといえる。
というのは、安倍首相、自分の地元秘書を14年も務め、昔から自民党員の秋山賢治氏(47。新人)ではなく、下関市役所OB、それも労組出身、そして在日(帰化)の星出恒夫氏(60。新人)に自民党公認を与えたからだ。
地元の関係者のほとんどは秋山氏が自民党公認になると見ていて、実際、秋山氏に入れた自民党関係者も多かったようでかなり接戦となったが、星出氏の方が5万3389票と約8000票の差をつけて当選した。

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