本日、秋元司衆議院議員(48)が、例のカジノを含む統合型リゾート(IR)事業を巡る贈収賄事件で、東京地検特捜部に再逮捕されたのは大手マスコミ既報の通り。
そして、その再逮捕容疑のなかには、2017年8月に沖縄で開催された中国企業「500ドットコム」(本社・深セン市)主催のIR関連シンポジウムにおいて講演名目で現金200万円を受け取ったことと共に、同年12月、秋元議員がプライベートジェット機で羽田空港から深セン市の500ドットコム本社などを訪問した際の旅費約150万円も含まれていた。
この旅費に関しては、秋元議員は政治資金収支報告書に計256万円を記載していた(横写真)が、この旅費を支払った先とされる香港の会社は、共に贈賄容疑で再逮捕された500ドットコム顧問・紺野昌彦容疑者が設立したペーパーカンパニーで、実際は支払われていないとも。
そこで本紙が注目するのが、1月4日にも報じたように、「松浦大助グループ」との関係だ。