本紙既報通り、10月3日(木)午後1時15分から神戸地裁で第1回口答弁論があった(204号法廷)。
この行政訴訟(裁判官3名の合議体)、簡単にいえば、地元・神戸市の公共工事でAランク登録されている優越的地位を悪用し、違法な下請けへの工事丸投げ(当然、多額の“手数料”を中抜き)をしているとして、管轄する兵庫県に対し、営業停止などの行政処分を地元大手土木会社「沼田建設工業」(冒頭写真=自社ビル本社。沼田武夫代表)に下すように求めたもの。
これに対し、被告の沼田建設工業はそんな事実ないとして、行政訴訟の却下を求めていた。