アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

“詐欺”で告訴された増田俊男氏と、只ならぬ関係にあった上場企業

「時事評論家」などの肩書きで、「帝国ホテル」の部屋を年契約で借りて政経セミナーを開催、並行して、パラオへの投資を募っていた増田俊男氏(写真。増田氏のHPに反論あり)が1月24日、出資法違反容疑で警視庁に告訴されたことを「読売新聞」がいち早く報じている。
それによれば、太平洋の島国パラオに設立した銀行への預金を募った(年利10%以上を謳う)約16億円が未返済になっているという。もっとも、集めた総額は約200億円になる模様。
そもそも、「評論家」が片方で関連事業をやること自体、論外。疑惑を持たれて当然だが、警視庁生活安全部は早速内偵を始めている模様で、同氏を持ち上げていた竹村健一氏、同氏が編集主幹を務める月刊誌(「読売」報道後、休刊するとのこと)に登場していた石破茂防衛相、亀井静香代議士を始めとする関係者に波紋が拡がっている。
だが、「癒着」疑惑さえ出ている上場企業のことは未だ報じられていない。

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