アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

亀岡偉民代議士「怪文書」も指摘する「アジア刑政財団」とパシコン捜査の関わり

 本紙は昨年6月ごろ、福島1区選出の自民党新人代議士・亀岡偉民氏(左写真)に関する「怪文書」が出ている件を取り上げた。
同年4月に行われた地元の県議選で、亀岡氏が新人女性市議を推したことに反発した者が出したと思われるが、実は昨年12月にも「怪文書」が出されていた。
こちらは、早期の解散総選挙の可能性もあった時期。福島1区はコスタリカ方式を取っており、その順番に従えば、次回小選挙区からは前回比例区に回った佐藤剛男代議士が出ることになる。ところが、これに亀岡氏が反発。公認争いが加熱していた時期で、佐藤陣営が出したとの見方が専らだ。
その12月に出た怪文書は2種類。
1つは前回とまったく同じものだが、もう1つは「亀岡よしたみの素顔」なるタイトルが付き、A4判3枚の分量(右写真=表紙)。
亀岡氏はこの件について県庁で記者会見。「虚偽の文書」が地元県議や首長ら宛に広範囲に郵送されているとして、福島県警に被害届を出したことを明らかにしている。

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧