昨日発売の『週刊新潮』が、ワイド特集「すべては今日から」のなかで、ロンドン五輪での100M平泳ぎ3冠を目指す「北島康介が7000万円預けた『灰色ファンド』が溺れそう」というタイトル記事で、タイ投資ファンド「アジア・パートナーシップ・ファンド(APF)」(本社=タイ・バンコク)の実態を取り上げている。
本紙では、このAPFの疑惑を、これまで長年徹底追及して来ている。
APFの傘下にゴム老舗「昭和ホールディングス」(5103。東証2部。千葉県柏市)、「ウェッジホールディングス」(2388。JQ。東京都中央区)があり、そちらの資金流用疑惑なども上がっている。また10年、証券取引等監視員会が架空増資の疑いで強制捜査に入ったがまだ結論は出ていない。
その取材の過程で、かなり早い段階で本紙も『週刊新潮』と同様と思われるリストを入手していたが、ネタ元との関係で記事にすることを控えていた。だが、今回『週刊新潮』が出たことでもう解禁していいだろう。
以下、北島以外の著名人の名前などを明かそう。
芸能界、スポーツ界など、その数は20名近くにもなる。