最終更新日:2019-09-26T16:32:08+09:002007.12.11 11:35<記事紹介>「『格差』社会の是正と財政民主主義」(神野直彦。『マスコミ市民』2007年12月号)アクセスジャーナル編集部3 現在、発売中のジャーナリスとの市民を結ぶ月刊情報誌『マスコミ市民』に、神野直彦東大大学院教授(写真)の講演内容が再録されている(13頁分)。これを読むと、現在、政府は小泉内閣時代にさらに加速した地域間格差を縮小すべく、地方交付税の見直しを進めているが、これが絵に描いた餅であることがよくわかる。また、わが国でも格差が進んだと言われるが、進んだという程度の話ではなく、すでに先進国では米国に次ぐ格差社会になっていることがわかり、驚かされる。この続きを読むには有料購読の登録が必要です。新規登録ログイン