アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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東証1部マンション分譲「フージャースコーポレーション」が反対住民を提訴した現場

本紙は東証1部「フージャースコーポレーション」(東京都千代田区)が、地元周辺の住民3名を相手取り、交通妨害などで損害を受けたとして提訴している(請求額は1000万円)事実をすでに報じているが、先週、千葉県船橋市の現地(冒頭写真2点。まだ整地中)を見て来た。
その結果、既報の通り、この訴訟はフージャース側の恫喝的意味合いが強いとの思いをさらに強くした。
 周辺は最高でも3階建てのところ、13階建ての高層マンションが突如、建てられることになれば(横写真)、地元住民が快く思わないことはいうまでもない。
だが、地元住民はそこで建設を遅らせるべく交通妨害をしていたわけでは決してない。
工事現場にダンプが入る道は成田街道から右折して市道を通る1本のみ(横地図参照のこと)。だが、その市道の幅は4Mにも満たない。道路法と政令(車両制限令)によれば同市のこの4M道路は1・25M以上の幅のある車=10?ダンプは通れない。
ただし、市は特例として通行を認可している。
とはいえ、これには条件があり、

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