アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

あの外資「サーベラス」に闘いを挑む人物

外資ファンド「サーベラス」(本社・米国)といえば、わが国では「毎日新聞」に、地上げの際に暴力団関係者に利益供与したと報じられ(写真)、これに対し、同社は提訴したもののその後、不可解な和解となったのは未だ記憶に新しいだろう。  その同社はいまも「あおぞら銀行」の筆頭株主(約37・5%)、また買収した国際興業を通じて実質、「帝国ホテル」の第2位株主(約6・4%。今年10月に三井不動産へ33・2%分を売却)、また近く再上場すると見られる「西武ホールディングス」の筆頭株主(19・8%)であるなど、その動向が注目される存在であることに変わりはない。  そのサーベラスに関し、とんでもない情報が飛び込んで来た。  詳細は別の機会に譲るが、あるかなり著名な米国人女性がつい先日、来日し、サーベラスを告発する記者会見をしようとしたのだ。  結局、会見は見送られたが、その女性は複数のわが国マスコミに接触、記事掲載をしてもらうべく動いた。  実はこの女性、米国で今年夏以降、尾行や自宅を盗聴されている。また、車のタイヤをすべてパンクさせられたり、エンジン部分に砂などを入れられた。さらには白昼、車を運転中に何者かに襲われ、自身や同社に関する情報が入ったパソコンを持ち去られた。また、金銭を支払うから手を引いてくれとか、逆に知り合いの記者のところには脅迫的内容のメールが届いたこともあるという。  こうした度重なる不可解な出来事の中、自身はもちろん家族にも身の危険を感じ、ボディー・ガードを雇ったり、自宅引っ越しを余儀なくされているという。  そして、彼女はこれら行為の背後にサーベラスがいると見ている。  そこで、それを日本のマスコミに訴えるべく来日していたのだ。 「彼女は日本が第2の故郷と公言しているほどの親日家。ところが、その日本でサーベラスに関して『毎日新聞』の報道がなされ、正義感から、自分の広い人脈でもって米国でもこの件を取り上げてもらおうと複数の大手マスコミに声をかけた。結果的には、米国でもさまざまな圧力等があり、取り上げたのは小さな新聞社だけだったようだが、これを嫌がったサーベラス側が裏で糸を引いた以外に考えられないというのです」(関係者)  だが、わが国で動いた結果は、因果関係がはっきりしない、また「毎日新聞」のように巨額訴訟をNYで起こされてはたまらないということで、いまのところどこも記事にはしていないようだ。 「リベンジしたいはずと、真っ先に『毎日新聞』に声をかけたが、話を聞く前に、“うちはサーベラスは関しては報じられない”と門前払いされたのには驚いたといっていましたね」(同)  その後、新たな動きや情報があればお伝えしたい。…

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