中田宏横浜市長が、自身の下半身疑惑を報じた『週刊現代』側を名誉毀損容疑で東京地検に告訴した(11月3日)ことは本紙でも既報の通りだが、さらに11月22日付で、東京地裁に提訴していたことがわかった。
被告は『週刊現代』を発行する「講談社」(野間佐和子代表)で、5500万円の損倍賠償を請求すると共に、『週刊現代』に加え、日経、朝日、読売、毎日、産経の5紙への謝罪広告掲載も求めている。
なお、損害賠償請求などの対象には、第1、第2弾記事だけでなく、その後に出された「ワイセツ市長追及第3弾! 横浜市長中田宏は海外公務サボってキャバクラで『ホステスおさわり』」いうタイトルの3つ目の記事も入っている(12月1月号)。
(上写真=『週刊現代』より。合コンの現場写真とされる。下写真=今週号で第4弾記事を掲載。訴訟提起されるとほとんどのマスコミがすぐ自粛するなか、同誌の戦う姿勢は評価したいが……)