アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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NOVA前社長の不可解な資金調達などに関与? 謎の最高顧問

英会話学校最大手で、ジャスダック上場の「NOVA」(本部・大阪市)が10月26日、大阪地裁に会社更生法の適用を申請し、受理されたのは大手マスコミ既報の通り。
この経営破たんの発覚と同時に、猿渡望前社長(左写真。右写真はNOVAキャラクターのご存知、NOVAうさぎ)の特別背任疑惑が出ているのも同様だ。
猿渡前社長はNOVAの最大の株主(71・59%)だったが、破たん表面化直前の9月30日には持ち株比率は一挙に19・71%まで低下。株価暴落前にカネに変えたインサイダー疑惑も出ていたが、どうやら真相は株を担保に怪しげな金融筋から資金調達しようとしたところ、騙され、株は彼らに手中に。そして売り払われた、本紙既報のインデックス・ホールディングス所有の学研株と同じような事態に陥ったようだ。
さらに資金調達を巡っては、別件で逮捕された西田晴夫被告の関与もあったようだが、これに関しては本紙がいち早く報じているので、こちらの記事を参考にされたい。

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