アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「第3者割当巡る旧日本ファーネス工業等の資産収奪でいよいよ窮地のブローカーたち」

 本日、『読売新聞』が一面トップで大々的に報じている(冒頭写真)ように、西田晴夫被告(すでに別件で逮捕)の“番頭”とも言われていた本多俊野、宮城和良両氏にもいよいよXデーが迫っているようだ。
旧日本ファーネス工業(現NFKホールディングス)、「クオンツ」、「井上工業」という資金繰りが厳しい上場企業の窮地に付け込んで第3者割当増資を持ちかけ、高額の手数料を取るだけでなく、これによりようやく集めた資金のかなりを出資名目で騙取したとあっては罪に問われて当然だろう。
 ちなみに、本多氏等はすでにNFKホールディングス側から昨年5月、総額約15億円の損害賠償を求めて民事提訴されている(横写真=訴状)。

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