アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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26日投開票――自民党総裁選、石原親子が抱える「オウム」との過去

 いよいよ9月26日に迫った自民党総裁選。野党の党首選ながら、早ければこの11月にも行われる衆議院選で自民党が第1党に返り咲くと見られ、実質、次期首相選との見方もあるだけに、嫌でも関心を向けざるを得ない。
その自民党総裁選、石破茂氏がリードしているとされるものの、過半数獲得は難しく、その場合は2位と決戦投票に。その2位には石原伸晃氏がなる可能性が高く、その場合、石原氏は長老議員を抱き込む作戦を取っていることから俄然、石原氏が優位になる。
要するに、石原氏が次期首相になる現実味が結構あるわけだ。
その石原の父・慎太郎都知事はかつて『NOと言える日本』なんて本を出し、日米対等の在り方を解いたものだが、さる永田町の事情通はこう吐き捨てる。
「もし、息子の伸晃が首相になったら、“NO”とは一言も言えないどころか、完全に米国の言いなりにならざるを得ない。親兄弟とオウム真理教との関係で、決定的といっていい弱みを握られているからね」
その石原氏、9月13日のTV番組で放射性物質に汚染された土壌につき、「運ぶところは、福島原発第一サティアンしかない」と述べ、顰蹙を買ったのは記憶に新しいが、なぜ、いまごろこんなオウムに関する用語が彼の口からポロッと飛び出したのか?
先の事情通は、「偶然とは思えない。やはり、オウムとの件が相当プレッシャーになっているからこそ、つい、その用語が出てしまったんだろう。気になることが、夢に無意識に出るようなものでは」

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