アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<書籍紹介>『泣いて、病んで、でも笑って』(今井メロ。双葉社)

 トリノ五輪(06年2月)で金メダルを期待されながら転倒、予選も突破できず、スノーボードハーフパイプ日本代表の選手生命を終えた今井メロ(25)??。
あれから6年。彼女が初めて自分のこれまでの人生、思いを赤裸々に綴ったのが本書だ。そして、彼女の歩みはまさに壮絶としか表現できないものだった。
あの星飛馬のような、6歳からの父との過酷な練習だけの日々とその軋轢。リストカット、レイプ、家出、キャバ嬢体験、風俗嬢疑惑、そしてホストクラブ通い。それでも再起しトリノ五輪に掛けたが予選突破すらできず、バッシング報道の嵐に……。
壮絶な体験は選手時代だけに止まらない。
2度の離婚。異常妊娠。生活保護受給。
この間、統合失調感情障害に悩み、また容姿コンプレックスから3度整形もしたという。

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧