本紙は昨年末から、「国際医療福祉大学」(本部・栃木県大田原市。高木邦格理事長=冒頭右写真)を中心とした医学部新設に向けてのきな臭い動きを取り上げている。
医学部新設が、本当に国民のためになるのか疑問。私益のために動いていると思わないわけにはいかないからだ。
6月13日には、東日本大震災をこれ幸いに、医学部新設一派の地元・仙台厚生病院が、「天皇執刀医」を副理事長に招き、攻勢を掛けようとしたが、それを察した天皇執刀医は就任直前に辞退したことをお伝えした。
説得力に乏しいので、賛同派が増えないのは無理も無いが、こうしたなか、高木理事長は焦りからか、文科省に対し、「8月末までに医学部新設認可の方向性を出さないと裁判も辞さない!」と凄んでいるとの情報が伝わって来た。どういうことか?(冒頭左写真=出回っている数々の「告発文書」)
(以下にチャート図転載)