アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

6年前と変化なし――「東京ディズニーランド」現場従業員の「告発文書」再登場

 お盆休みで賑わう「東京ディズニーランド」だが、また、その現場で接客に務める、運営会社「オリエンタルランド」(4611。東証1部。千葉県浦安市)従業員の悲惨な実態を告発した文書が本紙に届いた(本文A4判5枚。計10枚)。
“また”というのは、本紙には以前にも告発文書が届き(冒頭左写真)、06年9月4日に記事にしているからだ。
今回の告発者は、そのことを知っており、告発文書のタイトルは「続いて告発します」になっている(以下に転載)。
そして6年前の問題社員の多くが未だ居残り、一方で、真面目な社員の多くが追い出され、状況は変わらないどころか、むしろさらに悪化しているといいたいようだ。そして、その内容は問題とする多数の社員の実名を上げるなどし、前回同様極めて具体的だ。
改めて、6年前の告発文書を見返してみると、問題とされる社員の主な行為は以下の通り(問題社員の実名、部署、携帯電話番号なども記している)。

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