アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

オリエンタルランドの現場の実情を告発する文書

 本紙編集部に、東京ディズニーランドを運営する「オリエンタルランド」(本社・千葉県浦安市。加賀見俊夫代表取締役会長)に関する告発文書が届いた(冒頭写真左)。 A4判15枚に及ぶ大作で,至る所に実名と連絡先とおぼしき住所や電話番号も記されている。 オリエンタルランドといえば、本紙でも既報のようにその裏側はきな臭いものがあるが、巨額の広告費、それに他の製造業などと違ってタイアップ企画などの機会も多く、大手マスコミにとってはマイナス情報はひじょうに報道しにくい上場企業。それだけに、一瞬胸躍ったのだが、残念といえば失礼だろうが、記されているのは同社と政治家や闇人脈との関係ではなく、現場の乱れた実態を告発したものだった。 とはいえ、これが事実ならやはり由々しき事態であることに変わりはない。 告発者はこんな前書きを書いていた。 「同封の文書は2006年5月、私と同様の内部で働いている者からオリエンタルランドのゲスト相談室宛に送られて来た文書です。私も告発されている複数の職場にいたことがありますが、内容も事実もそのものですが、会社は責任を取らせ処分しようとしません。どんな職場にもいろいろあるとはいえ、悪質陰湿極まりなくモラルがなさ過ぎます。隔離された村社会のなかでイジメ、窃盗、セクハラ、守秘義務違反、労働基準法違反など枚挙に暇がなく、挙げ句に強姦未遂を起こすなど救いがありません。現場の裏は暗黒の世界である事を知らしめたい一心で送ります」(要約) (写真右は告発文書中1の蒸気船マークトウィン号)  そのなかでも本紙が注目したのは、 職員やアルバイトが、東京ディズニーランドのピンズ(主にイベントや広告、パブリシティーも兼ねた配り物や、カラフルな色を入れてデザインされたバッジ類のことをいう)が簡単に入手できる立場を悪用し、そうしたものを扱う専門店に持ち込み、儲けているとされる点(写真左。その旨を記した文書の一部)。 実際、そうして流出したピンズが「○○鑑定団」(文書では実名)などに持ち込まれ換金されているとして、その店頭に並ぶ商品の写真まで送って来てくれた(写真右)。 販売品でなくても、勤続10年の社員のピンズが4万2000円、あるいはトレーナーのピンズが1万5750円(写真右)もするのだ。ひじょうに高額だし、確かに社員の勤続10年のピンズなど、どのような経路で店頭に並ぶのか疑問といえば疑問。落としたとして再取得し、落としたとした分はお店へ……。それが事実なら、確かにリッパな犯罪(窃盗罪)であることはいうまでもないだろう。…

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