アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

未だ消えない「バルクホールディングス」と未株詐欺グループの密接関係疑惑

 本紙既報のように、個人情報保護や情報セキュリティ構築支援の「バルクホールディングス」(東京都中央区。セントレックス。2467)と、水源地詐欺に関与したり、未株屋グループとの関係が指摘される水口達なる人物が接点を持つのは、「香港東盛禾投資集團有限公司」なる会社を通じて水口が資金を出しバルク大株主になったからだ。(冒頭写真は菊次達朗被告逮捕時の映像。水口は菊次被告の配下)
10年12月のことで、20%近いバルク株を取得していた。
だが、水口らは捜査の手が伸びるのを察するや、「香港東盛禾投資集團有限公司」所有名義分を「ARパートナーズ」なる会社へ。しかし、その「大量保有報告書」を見ると、そのAR分の連絡先には、水口と共に水源地詐欺で逮捕された仲間の名前が記されており、実態は代わっていないとも本紙は報じた。
もっとも、その後、名義はさらに「ARパートナーズ」から「日本コーディネイト」、さらに「JP CAPITAL」と代わっており、さすがに関係は解消されたと思っていた。

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