この訴訟、本紙では昨年10月の4人組ダンスボーカルグループ「SPEED」の上原多香子(冒頭左写真。29)個人の提訴以降、ウォッチしていたにも拘わらず、今年2月の報道が最後になっていたのには理由がある。
裁判官が和解を勧め、和解室での話し合いとなり、公開の法廷での審尋ではなくなっていたからだ。
それからすでに半年余り。文春側は早くから非を認め、謝罪の条件に絞られていたことから、すでに結論が出ていたのかと思っていたらまだだった。
その最新事情を伝える前に、関係者によれば、文春の報道によるファン・スポンサー離れ、本人の精神的ダメージなどもあり、上原はすでに実質、芸能界を引退しているという。
今年3月、上原と、7人組ヒップホップグループ「ETーKING」のTENN(冒頭右写真。33)との婚約が明らかになったことから、それによる引退との見方も当然ながら出ているが、前出・関係者は「文春の虚偽報道が契機になっているのは明らか」と漏らす。
それにしても、なぜこれほど和解話が揉めているのか?