アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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鵜川昇理事長を追うように死去していた、「桐蔭学園」創設者御曹司

 文武両道の総合学園として全国的に知られる「桐蔭学園」(本部・横浜市)の鵜川昇理事長(写真)が昨年11月27日、多臓器不全のため死去した。享年87歳だった。
このことは一般報道でご存じの読者もいることだろう。だが、そのわずか1週間ほど後、桐蔭学園創設者・柴田周吉氏の息子で、学園元理事の柴田紘次氏(67)がまるで後を追うかのように死去していたことは一般にはまったく知られていない。
情報提供者は、こう漏らす。
「因縁のようなものを感じました。柴田さんは、鵜川理事長は父の学園を“乗っ取った”とんでもない人物だとして、各マスコミに情報提供。結果、名誉毀損にもとづく民事訴訟などで何度も激しく争っていましたからね」
死人に鞭打つつもりはないが、鵜川氏が理事長に就任する前、学園資金を私欲のために流用していた疑惑は極めて真っ黒に近かった(以下に、疑惑を裏づける手形コピーなど掲載)。

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