アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(119)「インデックス・ホールディングスのその後」

同社に限ったわけではないが、NY市場の株価がさえないこともあってか、携帯向け情報配信企業などの純粋持ち株会社、ジャスダック上場「インデックス・ホールディングス」(本社・東京都世田谷区)の株価もよくない。
先週末(1月11日)も前日比10%以上下落して2万3780円に。昨年10月末の約4万8000円から比べると、わずか2カ月余りで半値以下になっている(写真=インデックスの株価チャート図)。
もっとも、インデックスの場合、単に市場の影響に止まらず、信用不安がある。それは、本紙がいち早く報じた、同社保有の学研株流出疑惑にキチンと対応していないことに端を発している。
同社は4・7%保有していると主張していたが、2008年1集「四季報」では10位内から消えている(ここでの最低は2・3%)。また、昨年11月19日「日経テレコン」も報じている。タイトル(「4位株主のインデックス、9月末、学研株の保有ゼロに、無断で貸株、行方も『不明』」)だけ見ても、流出してしまったことは明かだろう。
なぜ、その事実を隠すのか。

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