大手マスコミ既報のように、本日午前、東京高裁で、資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記載)に問われた小沢一郎「国民の生活が第一」代表(70)の判決があり、検察官役の指定弁護士の控訴を棄却した。
当たり前といえば当たり前ながら、この時期に実質、無罪が確定した意味は小さくない。
なぜなら、これにより、国民の生活が第一の代表として、自民、民主に対抗する第3極として動き易くなったからだ。
これまで「被告」ということで、小沢氏側が動きにくいのもむろんだが、「大阪維新の会」を始めとする民自以外の政党も組むことはなかなか難しかった。実際、生活が第一と組む可能性のあるのは新党大地・真民主ぐらいだったが、これで何でもアリになったと見ていいだろう。