今年8月、東京・清瀬市の私立中学校で、男子生徒(13)が複数の同級生からいじめを受け、肋骨を折るなどしていた件で、警視庁が傷害の疑いで被害届を受理した件は、大手マスコミでも大きく報じられたからご記憶だろう。
学校側は昨年4月からいじめを把握。しかし、いじめは止まらず今年1月に暴行が起きた。被害者の子どもが今年3月に転校することでいじめは止んだが、今回の告訴の背景に、いじめを防止できなかったことに、被害者両親が学校側に大きな不信感を抱いていることがあるのは間違いない。
この私立中学校は、カトリックミッション系の学園が経営しており、同学園は幼稚園から高校まである。その幼稚園で、5歳児がいじめに会っているとの情報が本紙に寄せられた。
「去年7月から再三訴えているが、まったく取り合ってくれない。発達障害で体が他の子より小柄で、動きも早くない。集団で“こっちに来るな“あっちに行け!”といわれたり、アザだらけになったこともある。本人も、“学校に行きたくない”“帰りたい”と訴えているが、学校側は事実確認ができないというばかり」
その他、こんな情報もある。