アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<ミニ情報>加計疑惑「総理が期限」の萩生田官房副長官も地元では疑惑塗れ

 加計疑惑で、文部科学省が6月20日、安倍晋三首相側近の萩生田光一官房副長官(当選4回。自民党)が昨年10月、文科省に「総理は『18年4月開学』とおしりを切っていた」と手続きを急ぐように求め、加計学園の事務局長と文科省課長を引き合わせる考えを伝えていたことが記された文書を公表したのは大手マスコミ既報の通り。(冒頭写真=2013年5月、安倍首相の河口湖畔別荘での3ショット。右が萩生田氏。真ん中が加計学園理事長)
しかも萩生田氏、落選中、加計学園が運営する「千葉科学大」の客員教授に就き報酬を得ていた(その後も名誉教授)。
萩生田氏がいくら否定しようが、文科省側がデッチ上げ文書をわざわざ作る必然性がなく、贈収賄はともかく、安倍首相が側近の萩生田氏を通じ、「特区制度」を悪用し、親しい加計学園のために獣医学部新設を認めさせた疑惑はもはや真っ黒だろう。
安倍“親分”にして萩生田“子分”ありということだ。
そして萩生田氏も、地元の東京・八王子市では後援不動産会社絡みできな臭い話が出ていた。

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