アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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萩生田光一・後援不動産会社一族は疑惑のデパート(2)

 女性閣僚ダブル辞任から一転、ここに来て民主党の枝野幸男幹事長にも飛び火するなか、政府・与党から「政治とカネ」を巡る問題の収束を期待する声が上がっている。
10月29日、安倍晋三首相は自民党本部で萩生田光一総裁特別補佐(=冒頭写真。51。自民党副幹事長。町村派。当選3回)らと意見交換。野党に飛び火したことで、「撃ち方やめ、になればいい」と述べ、国会審議の焦点が、自民党閣僚の疑惑追及から本来の政策論争に戻ることに期待感を示したと全国紙で報じられている。
しかし、野党は引き続き自民党政治家の「政治とカネ」を追及する姿勢を示している。
こうしたなか、本紙には安倍首相がこの問題で相談している側近・萩生田代議士の疑惑が寄せられている。
その本題に入る前に、前回に続き、この疑惑浮上の契機になった萩生田代議士の後援不動産会社一族の内紛について報じておく。
内紛の元が遺産相続にあることは前回少し触れたが、その詳細がわかった。
その解説に当たり、萩生田代議士、黒須隆一元八王子市長(萩生田代議士は黒須氏の元秘書)、八王子市議会、八王子商工会議所も含めたチャート図を作成。以下に掲載したので、そちらも参考にしていただきたい(萩生田代議士は八王子市出身で、そこが選挙区の中心)。

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