アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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オンボロ上場企業の成れの果て――粉飾決算の疑いで証券取引等監視委員会が「石山ゲートウェイ」を強制調査

 報告が遅くなったが、証券取引等監視委員会は10月30日、「石山Gateway Holdings」(7708。JQ。三木隆一社長=冒頭写真。東京都港区)と、取引先会社など数カ所を、金融商品取引法違反(粉飾決算)の疑いで強制調査に乗り出した。
同社は01年3月の上場以来、業績低迷が続いていた。ところが13年6月期、わずか400万円ながら8期ぶりの黒字(純利益)に。バイオディーゼル発電に本格参入するとして、14年決算はさらに黒字が大きくなるとしていた。
だが、証券取引等監視委員会はこれら決算に粉飾の疑いがあると見てのことであるようだ。

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