アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

一連の元専務・守屋前次官報道の裏でーー「山田洋行」による大手マスコミ接待ゴルフ疑惑浮上

この1週間余りの軍需専門商社「山田洋行」元専務・宮崎元伸氏(別会社「日本ミライズ」設立)と、防衛前事務次官・守屋武昌氏に関する疑惑報道の異常さについては、本紙でも指摘したところだが、ここに来て、この一連の報道が始まる直前、山田洋行側が大手マスコミを1泊付きのゴルフ旅行に招待、ゴルフプレー後、この間の報道に関する多くの情報をレクチャーしていたという疑惑が浮上した。  これが事実だとすれば、記事そのものの信ぴょう性さえも問われかねない。 すでに大手マスコミの間では、どの社の誰が出席したのかで、大騒ぎになっている。 そして、近々に複数の週刊誌で記事になる模様だ。 本紙はその詳細をキャッチしたーー。 (下写真=接待があったとされるゴルフ場) 関係者によれば、問題のゴルフ接待は今年10月13(土)?14(日)日に行われた。 山田洋行はこれまで交流があった者の名刺を集め、数日前に一斉にゴルフ旅行招待の通知を出した。 時期が時期だけに通知した者のほとんどはさすがに参加したかったものの、それでも6名が参加模様だ。 しかもわずか6名といっても、内訳はNHK2名、朝日新聞2名、毎日新聞1名、フジテレビ1名と大手マスコミでも主要なところがズラリ。 「政治部、兜町クラブ、社会部の記者もいます。名前も把握できていますが、それは現段階ではいえません。費用はすべて山田側が持ったと聞いています」(関係者)  13日は埼玉県大里郡寄居の山田洋行系列ゴルフ場「平成倶楽部」(横写真)でプレー、その後、懇親会と称して飲食を受け、熊谷市内の「ホテルS」に宿泊。 翌14日、山田洋行の会社説明の後、宮崎元専務が退社して敵対する「日本ミライズ」を設立した経緯などが話され、この間の疑惑報道に関する解説、資料が手渡されたという。 山田洋行側から提供された資料の中には、新聞1面(「朝日新聞」10月20日朝刊)に載った宮崎・守屋両氏のツー・ショット写真もあった。 「宮崎さんは山田洋行退社後、ずっと探偵社に尾行されていたようです。そして、ようやく今年6月、都内の行きつけの寿司屋を2人が出て来るところを撮影することに成功したんです。各社に配られたが、実際に使ったのは朝日だけのようですね」(事情通) 「接待ゴルフ旅行の現場の指揮を執ったのは元読売新聞社会部記者(警視庁詰など)で、山田洋行側に天下って広報誌を担当しているS氏、それに山田洋行の顧問をしている大物ヤメ検の豊嶋(秀直元福岡高検検事長)氏だと聞いています」(同) これに味をしめた山田洋行は、追って、今度は週刊誌をターゲットにした同様のゴルフ接待を検討している模様。 この問題、今後大問題になるのは必至だろう。否、大手マスコミは連携して蓋をしようとするかも知れないが、大問題にしなければならない。 記者、そして大手マスコミ自体の倫理性が厳しく問われてしかるべきだ。…

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