アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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沖縄で開催された「山崎拓先生激励会」の気になる発起人メンバー

沖縄県の米軍普天間基地移転先を巡り、同じ名護市辺野古地区でも陸地と海上に出る部分を埋め立てる政府のV字案と、地元の沖出し案とで揉めているのは本紙でも何度も報じた通り。
 詳細は明日発信予定の記事に譲るが、この綱引きの微妙な時期にある本日、「朝日新聞」朝刊で、横のような記事が第一面にデカデカと出たものだから、真偽の程はともかく、永田町界隈で「地元の沖出し派の仕掛けでは?」との観測が流れたのも無理はない。
守屋武昌前防衛事務次官がV字案を強固に推進すると共に、それに反対する地元に対し、早期の工事着工のための“アメ”としてバラ撒いていた名護市を初めとする北部振興対策費(これまで10年間で2000億円以上)を今年度止めた張本人と見られ、地元から強い反発を招いていたのだから。
 これに対し、小泉内閣時代の05年11月以来、自民党安全保障調査会会長兼沖縄振興委員長を務める山崎拓代議士(横写真)は、沖出し案賛成派のリーダー的存在。
本紙はそのことを物語るメンバー表を入手した。
昨年3月、山崎代議士の地元後援会「沖縄拓政会」会長が音頭をとって、沖縄県那覇市で「山崎拓先生激励会」が開催された。(以下に、その案内状を転載)

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