アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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別件逮捕されていた、「反原発」若手著名活動家・園良太氏の第一回公判

 本紙既報の、東京都江東区・竪川公園でのホームレス追い出しに抗議した園良太氏(冒頭右写真の黄色マーカー円人物。東電本社前で。昨年3月23日。左写真は園氏の拘留中に描いたイラスト)が逮捕・起訴された件で、本日5月18日午前、第1回公判があった。「威力業務妨害」容疑だ(村山浩昭裁判長、平成24年(ワ)第392号)。
被告の園氏は、反原発や反貧困の運動にも関わる活動家であるだけに、ホームレス支援者だけでなく様々な運動関係者が傍聴を求めて詰め掛けた。しかし38人収容の法廷であったため、抽選となり、その半数は傍聴ができなかった。
さて公判が始まると、まず検察官が公訴事実を読み上げる。「被告は江東区役所内でどなるなどしたため退去を命じたが、庁舎入り口で壁を蹴る、大声でどなるなどして業務を妨害した」等々……。
続いて園良太氏が意見陳述に立った。裁判長から「職業は?」と聞かれると、腰に両手をおき、裁判長をみすえて「フリーター」と答えた。萎縮するところはまったくない様子だ。
実は園良太氏、逮捕・勾留自体を不当と訴えることはもちろん、深川署による取調べを拒否し、調書を破いたりして「保護房」に入れられたそうだ。「いまどきの活動家で、ここまで反抗する人はいない」(支援者)と囁かれるほど、徹底した対決姿勢をとっている。
園氏は陳述で、「野宿者は死んでもよい、という区のほうが犯罪者だ」と切り出した。
港湾で働いていたホームレスのAさんは20年前、勤めていた会社が倒産。竪川公園で野宿生活を送ってきた。周辺住民とも声を掛け合う良好な関係だったという。それが今回、公園の改修工事を理由に「家」を壊され、強制排除された。 続けて、「排除があった翌日に自分が区役所に行ったのは、もともと担当の土木部・水辺と緑の課の荒木猛男課長と団体交渉の約束をしていたから。しかし役所に行けば荒木課長は『不在』と逃げ、Aさんの私物の返還を求めても応じない。それどころか勝手に区職員はこちらをビデオ撮影して挑発してきた。抗議したら羽交い絞めにされ、たたき出された」と憤りつつ、

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