本紙は5月11日、岩手県釜石市(冒頭写真=釜石市役所)のガレキ処理で、大阪は旧釜ケ崎の労働者を騙して、事故後の福島第一原発で働かせたり、助成金詐欺で東京地検特捜部に家宅捜査を受ける(起訴猶予)などした疑惑企業が、なぜ、地縁のまったくない釜石市のガレキ処理公共工事によりによって参入できたのか、疑惑を呈した記事を報じている。
その際、このN社には、「反社」との繋がりも釜石市の地元関係者の間では囁かれているとも報じたが、その裏づけが十分取れなかったため同社の実名は控えていた。
だが、その後、意外なところというべきか、少なくとも過去、関係して、指名停止処分などを食らっていたことが判明したので以下、その実名を明かす。