アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

「シスウェーブHD」、株価操作で事件化の様相

 半導体テスト開発受託の「シスウェーブホールディングス」(6636。JQ。神奈川県川崎市。4月1日よりホールディング化で「シスウェーブ」から社名変更)につき、当局が重大な関心を寄せているとの情報がある。
本紙既報のように、シスウェーブは今年3月21、22日とストップ高で23日には6300円の年初来高値を付けた。昨年12月と比べると実に4倍以上の高騰ぶり。だが、これというめぼしい材料はなかった。(冒頭写真=シスウェーブの株価チャート図)
一方で、その高騰の直前、シスウェーブの筆頭株主は実質、あの大場武生氏に代わっていたところ、「大量保有報告書」を見ると、約28%だったのが4月25日までに約18%まで低下。仕手戦の様相で、しかもそこには指定暴力団との関係が指摘される別の有名仕手筋なども参加していたと思われるからだ。
その大場氏、震災復興利権にも絡んでいることを、5月25日発行の月刊会員制情報誌『ベルダ』(6月号)がスッパ抜いている。

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