アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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自民党の謀略? “年金問題追及第一人者”=民主・長妻昭代議士をおとしめる「怪文書」、永田町に出回る

“出る杭は打たれる”ということか。 例の年金問題追及で大活躍、福田康夫氏が首相就任後、初の一問一答形式の本格的論戦に臨んだ10月9日の衆議院予算委員会の相手にもなった長妻昭代議士(民主党政調会長代理。写真=「毎日新聞」10月10日より)に関する「怪文書」が最近、永田町に出回り、“時の人”だけ、にちょっとした話題になっている。 タイトルは「過去の不祥事疑惑」。チャートや年表形式で、B4カラーで3枚(以下に転載)。サブタイトルに「駐車違反身代わり出頭事件」と付いている。 長妻代議士の元公設秘書が、路上駐車の取締を受けた都議選立候補予定者の身代わりに出頭(2000年9月)。3名が犯人隠避や同教唆容疑で逮捕された(01年5月)事件に関してのことだ。  もっとも、同事件はすでに03年末には上告棄却され、3名の執行猶予判決が確定。執行猶予期間(3年)もすでに明け、完全に終わっている。 なぜ、いまごろ蒸し返されたのか? この「怪文書」の解説によれば、同事件は元公設秘書等の単なる個人的動機によるものではないといいたいらしい。 実際に駐車違反を犯した都議選立候補予定者(同事件発覚で出馬せず)は、長妻代議士と同じ「生活者主権の会」(大前研一氏主催「平成維新の会」の流れを汲む)の“同志”で、かつ、長妻氏が代議士初当選(00年6月)した時の選対事務局長という“功労者”でもあったことから、長妻代議士もこの事件に関与。しかも、長妻氏の父は元警視庁警察署長で、そのルートで事件揉み消しを図った疑惑があると……。 なぜ、こんな終わった事件を蒸し返すのか。 こういう時は、この「怪文書」が出て一番誰が得をするのか考えるのが鉄則だ。自民党関係者であるのはまず間違いないだろう。 永田町界隈では、新たな疑惑が見つからないものだから、昔の事件を無理矢理ほじくり返したとの見方が専らだ。却って、自民党の追い込まれぶりが透けて見え、「見苦しい」、「ここまでやるか?」、自民党関係者の側からさえ、「こんなことしたら、ますます追い込まれるだけだ」との感想まで聞こえて来るのだが……。 (写真記事は、『毎日新聞』03年5月13日)…

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