“出る杭は打たれる”ということか。
例の年金問題追及で大活躍、福田康夫氏が首相就任後、初の一問一答形式の本格的論戦に臨んだ10月9日の衆議院予算委員会の相手にもなった長妻昭代議士(民主党政調会長代理。写真=「毎日新聞」10月10日より)に関する「怪文書」が最近、永田町に出回り、“時の人”だけ、にちょっとした話題になっている。
タイトルは「過去の不祥事疑惑」。チャートや年表形式で、B4カラーで3枚(以下に転載)。サブタイトルに「駐車違反身代わり出頭事件」と付いている。
長妻代議士の元公設秘書が、路上駐車の取締を受けた都議選立候補予定者の身代わりに出頭(2000年9月)。3名が犯人隠避や同教唆容疑で逮捕された(01年5月)事件に関してのことだ。
もっとも、同事件はすでに03年末には上告棄却され、3名の執行猶予判決が確定。執行猶予期間(3年)もすでに明け、完全に終わっている。
なぜ、いまごろ蒸し返されたのか?