アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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大場武生逮捕の記者会見要旨(財政副部長編)

 先の部長に続き、財政副部長の会見要旨をお伝えする。  なお、大場武生に株価操作容疑がかかっているのは、先の部長の要旨のように02年11月、12月だが、冒頭に掲げた大盛工業のチャート図を見ると、まさにその時期、出来高が急増、株価が1000円以上と、一挙に3倍超に跳ね上がっていることがわかる。 <財政副部長> 副部長「風説の流布という事案。大場は『ジャパンメディアネットワーク』の実質、経営者。IP携帯電話について、安い定額料金で通話サービスを提供するという根拠のない情報を流布した。  株式売買で相場の変動を図る目的でやった。当時、(ジャパンメディアネットワークの)親会社の大盛興業は01年、02年7月期と債務超過を出し、03年7月期も債務超過となれば(3期連続で)上場廃止基準に該当する瀬戸際だった。そこで大盛工業は債務超過の解消を図るため、1株25円で2億株の新株予約権を発行した。  大場は海外法人から株式を入手して転売して利益を得ようと考え、転売する際に株価を上げるために新しい事業をやると(格安定額携帯電話サービスという虚偽のことを)いった。  都内の潜伏先マンションで逮捕した。ガサは潜伏先だけやっている。逮捕時間は午前10時ごろ」 記者「投げ込み(株価つり上げの材料のこと?)は2回とあるが、ほぼ同じ内容のものか?」 副部長「同じようなのはわかるが、2回目の方が(煽り方が)強くなっている」 記者「収益はあったのか?」 副部長「億単位であった。50億円分(新株予約権は)発行し、転売差益が儲けなので。ただ、低いレベルの話なので、何倍にもなったわけではない」 記者「儲けはどうしたのか?」 副部長「これから聞く」 記者「2億株のうち、いくら行使した?」 副部長「1億5000株ぐらい」 記者「時効は?」 副部長「犯罪の終了をいつと見るかだが、それは証拠によるのでまだわからない。併合罪となるなら(今年の)11月13日、一罪となるなら12月18日が満了日だ」 記者「動機は?」 副部長「見立てでは、カネが欲しかった。本人に聞いてみないと」 記者「実質の経営者というのか?」 副部長「登記上は出ていない」 記者「1億5000株は大方転売できたのか?」 副部長「そうだ」 記者「大盛は差益からいくらかもらっていないか?」 副部長「今はわからない」…

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