アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

あの高野孟氏のスポンサーになっていた先物大手企業等

 高野孟氏といえば、情報誌「インサイダー」編集長で、「サンデープロジェクト」などのテレビ討論番組でもお馴染みの著名なジャーナリストだが、最近、一部で批判の声が起きている。 「インサイダー」は現在、ネット上のブログで無料で閲覧もできる。  なぜ、無料かといえば、協賛する中小企業から月々ロイヤリティーをもらっているからだ。  大手マスコミからして、広告漬けで、特に大企業のマイナス面はよほどのことがないと報じない実態を思えば、それだけを持って批判されることではないだろう。  だが、昨年12月、農水省と経産省から業務改善命令を出され、今年7月には業界企業の集まった協会からさえ2000万円の制裁金を課せられるような目立って問題を起こしている企業までスポンサーにする必要はないだろうという批判の声が上がっているのだ。  その企業とは先物取引大手の「コムテックス」。本紙も何度も報じている。しかも、ご本人は開き直っていたが、舛添要一厚労相など著名人に講演させ(講演料は1回100万円が相場とも)、その際に無料ということで聞きに来た者を囲い込むことで営業を行っている。同社のHPに「インサイダー」のブログが載ることで(冒頭写真)、また一つの権威漬けにもなる。  そして、インサイダーが同社と提携することによるディメリットはこれだけに止まらない。  詳しくはHPをご覧いただきたいが、高野氏がとっているこのシステム(「ざ・こもんず」)、インサイダーを読みたい者がコムテックスのHPを通じて登録すると、以降、閲覧する度に同社HPを通さないと見れないようになっている。しかも登録にはメールアドレスの他、住所も登録しなければならず、当然、スポンサー企業は営業攻勢をかける。  何しろ、このシステムの登録者の許諾事項に目を通すと「スポンサー(サポーター企業など)から委託されたサービスの案内やアンケート類の送付」まで含まれているのだ。  しかも、他のスポンサー企業を見ても先物取引企業が目立って多い。  上場している「日本ユニコム(現・ユニコムグループホールディングス)」にしても本紙既報のように怪しいし、「フジフューチャーズ」は仕手筋としても有名な寺町博氏がオーナーで、同社子会社の先物取引企業も業務停止処分を受けたことがある。  その他、「フルキャストファクトリー」なんて企業もある。そう、親会社の人材派遣大手「フルキャスト」は現在も処分を受けて一部支社は業務停止中だ。 (写真は本紙・山岡が書いた寺町氏並びにフジフューチャーズの関連記事=「財界展望」03年7月号)…

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