本紙でも既報のように、現在、農水省と4県は合同で国産偽装うなぎの件で調査しており、近くJAS法違反(産地の虚偽表示)でうなぎ関連業者が何社か処分されるのは確実のようだ。
対象企業は九州4県の20社近くに及んでおり、過去、例を見ない一大国産うなぎ偽装事件に発展すると思われる。
この疑惑の中心的業者は、9月13日に立ち入り検査を受けた宮崎県内のH社(写真=9月17日放映の『スーパーモーニング』テレ朝系、の映像より)と思われる。
もちろん、大手マスコミの既報道では社名は伏せられている。だが、本紙が前回、紹介した『スーパーJチャンネル』の特集のなかでは、その業者社長自身が顔をさらけ出し、偽装したと認めているところが放映されていた。