アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(89) シンワオックス株価急騰の怪

食肉卸のシンワと、居酒屋等のオックスが06年夏に合併して誕生とした大阪2部上場の「シンワオックス」(大阪市)の株価がこの8月末から急騰。  8月24日94円(終値)だったのが、9月13日には約3倍の273円(同)。出来高も凄まじく増えている。  8月31日、シンワオックスは第3者割当による新株予約権を発行し、約34億円の資金が調達できると発表。これが好感を持たれたとの見方もある。  だが7月24日、あの問題多いマザーズ上場「モック」と業務・資本提携するとしながらが一転、8月27日に中止と発表。その直後の発表で、その第3者は英国領アングイラ(西インド諸島)に住所を置く正体不明のファンド。  そもそもシンワオックスは2期連続赤字で継続企業前提に「疑義」の注記が付いていることを思えば、これほど出来高が増え、株価が急騰するのはおかしい。  そんななか、兜町では同社株は完全に仕手化しており、それを仕掛けている者として「本多」、「宮城」の名前が挙がっている。  そう、本紙がこの7月13日に報じた、「当局が狙う、旧・日本ファーネス工業増資で暗躍した西田晴夫グループ 」なるタイトル記事に登場する本多俊郎、宮城和良氏両人のことだ。  大物仕手筋・西田グループの主要メンバーといわれる。  西田氏の方は、本紙既報のように、東証2部「東理ホールディングス」(福村廣康社長)の株価操作疑惑にも登場する。   当局関係者によれば、その東理関連では「福村社長の番頭的存在であるM、それにそのMと懇意なTも地検から事情を聞かれている」とのことだが、一方の西多、宮城氏への包囲網を確実に狭まっていると漏らす者もいる。…

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