マザーズ上場のネクストジャパンホールディングス(大阪府吹田市)は昨日(9月14日)、同社のインターネットホームページ上に「平成19年7月期決算短信」を開示した。 この31ページを見てもらいたい。
今年8月21日開催の取締役会で「南千葉ゴルフアンドリゾート」という会社(写真は同社所有ゴルフ場)の株式100%を取得し、子会社にしたと記している。取得価格は実に20億円という巨額さだ。
結論を先にいえば、この「南千葉ゴルフアンドリゾート」という会社はつい先日(8月1日)、社名変更しており、前の社名は驚くなかれ、今年7月11日にネクストジャパンHDの創業者兼元社長・長江芳実氏の所有していた約31%の同社株式を約14億円で取得した「トップワン」(同7月12日に会社分割を行っている。2社とも代表は戸塚大輔氏。なお、同9月5日にはこの戸塚氏、それに元・新トップワン取締役兼務の矢野晋吾氏の2名がネクストジャパンHD取締役に就任)のことなのだ。