アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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大江戸温泉と日本郵政公社との関係

「大江戸温泉」(東京都江東区)といえば、日本初の温泉テーマパークとして江戸開府400年に当たる2003年3月に開業。江戸の町を再現したお台場の新名所(写真)として話題を呼び、年間85万人もが利用している。 それに気を良くしたのか、全国各地で湯宿をプロデュースしようと次々と既存施設を買収。いまやその数は両手に余る。 もっとも、そのかなりが公的施設を安値で買収している事実は余り知られていない。 例えば、2007年3月末に廃止になった日本郵政公社の郵便貯金総合保養施設「メルモンテ日光霧降」(栃木県日光市)もその一つ。 入札の結果、大江戸温泉の関連会社で不動産部門を手掛ける「キョウデンエリアネット」(東京都)が最高値で落札した(ただし入札参加企業は大江戸温泉以外1社のみ)。 それにしてもメルモンテの土地は、約14万4000?と実に広大。 また、有貯関係の「かんぽの宿層雲峡」(北海道。3万?)は大江戸温泉本体が2007年2月に買収した(こちらは随意契約)。 この他、会津若松市の福島厚生年金健康福祉センターも独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構から購入した。さらに旧簡保の湯宿としては山形、新潟両県で3施設も取得。 もっとも、現在オープンしている施設はまだわずか。特に郵政公社関係の施設に関しては未だ何れもオープンしていない。 そんななか、郵政公社周辺からはこんな疑念の声が出て来ている。 「何か裏があるのではないか? 入札が基本だが、いずれもほとんど手を挙げる企業がなかったり、随意契約になっている。また、購入目的は建前上は温泉施設、以前の地元民雇用も引き継ぐかたちになっているが、実際は土地転がしが狙いではないのか?」 単にオープンが予定より遅れているに過ぎないとの見方もあるが、ともかく今後の行方が注目される。…

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