現在は「新党大地」代表として、地方や弱者を軽視する自民党を強く批判し、北海道の自立、アイヌ民族の権利確立まで訴える鈴木宗男代議士(写真)。全国的にもなかなかの人気を誇る。
しかし、かつては自民党権力中枢部にいて、公共事業発注を利権化し、度々関係者を恫喝。その揚げ句、現在も刑事被告人の身(04年11月、あっせん収賄罪などで懲役2年、追徴金1100万円の一審判決。現在、控訴中)なのはご存じの通り。
そのツケは重かったということか、最近、過去の新たな疑惑が噴出しそうな動きがある。
舞台は、現在は民営化により上場企業になっているエネルギー関連のA元特殊会社。